先日、カメラ講座を受けてきました。
講師は現役のプロカメラマン!
普段はウェディングやレストランのメニュー、アイドル、ライブ、イベントなど、主に人と物を撮影されている方。
お仕事はもちろん一眼ですが、インスタグラムの写真はiPhone7で撮影することが多いそう。
インスタのお写真は、「えっこれiPhoneなの!?」と驚くようなものばかりでした。
ただし、スマホカメラは
- 花火(暗すぎて上手く撮れない)
- 動きの速いもの
の2つは苦手なんだそう。
それ以外の普段の友達との写真や食べ物を取る時は、スマホで十分ですよ~とのことでした。
そんな先生から教わった、いい感じの写真を撮影する方法を紹介します!
構図を意識しよう!
撮影でとても大事なのが「構図」。
素人は、何が撮りたいかが曖昧で全体を撮ろうとしてしまうから、見せたいものがぼんやりして微妙な写真になってしまうんだそう。
そこで意識したいのが、「3分割構図」。
画面を3×3にしたときの交点に撮影したいものをもってくる、という基本的で簡単な構図です。
初心者がよくありがちな、撮りたいものをど真ん中に置く「日の丸構図」は意外と難しいので、出来れば避けた方がいいそうです。
構図を意識する時は、グリッドという線を撮影画面に表示させるのがポイント。
カメラの設定から「グリッド」をONにすると、画面上に3×3の線が表示されるようになりますよ!
構図については、こちらのサイトでわかりやすく紹介されていました!
参考サイト 写真で使われる構図一覧
いつもの目線の角度から撮影しよう!
構図と同じくらい大切なのが、撮影する時の角度。
よくごはんを撮影する時って、やや上から撮影しませんか?
これ、NG!!
人間は、普段の目線と違和感のあるものには「なんか気持ち悪い」という感情を抱くそう。
だから、撮りたいものを普段見ている角度から撮影してあげるのが、「なんかいい写真♪」と感じさせるポイントだそう。
お料理の場合は、斜め45度!
いつもついやりがちな上めよりも、思ったよりも斜めに撮った方が魅力的な写真になるそうです♡
撮影後は軽く編集しよう!
撮影した後は、アプリを使って明るさや角度を調整してあげるのも大切。
先生おすすめはiPhoneの標準アプリ。
かなり高性能で細かく調整できるので、標準アプリで十分とのことでした。
Androidの人にオススメなのは、SnapseedとLINEカメラ。
Snapseedの方が色々できるけど、高性能すぎて難しいと感じるならLINEカメラを、とのことです。
ちなみに、私はiPhoneユーザーですがSnapseed派!
明るさや色味の調整が、iPhoneの標準アプリより滑らかで自然にできるし、部分調整やぼかし、斜傾なども調整できる超優秀無料アプリです。
参考記事 【永久保存版】本当は教えたくない最強の写真加工アプリ「Snapseed」の使い方
習ったことを使って、いざ撮影へ!
さて、一通り講義を聞いた後は、実践!
自分達で思い思いに撮影します。
撮影後は、画面共有して1枚1枚先生のアドバイスを受けて行きました。
もう少し余白を取った方がいいよ~、いっそもっとアップにしちゃった方がいいよ~と、1枚1枚こうするともっとよくなる!を実演してくださるので、めちゃわかりやすい!
撮影した段階ではイマイチな写真でも、トリミングや明るさ調整といった編集で見違えるほどよくなるのを目の当たりにしました。笑
撮影技術よりも編集技術を極めた方が使えそうだぞ…笑
私が撮影したのはこちら!
ボールペンを撮影したかったので、3分割構図で交点にボールペンを。
気づかないうちに対角線構図というものも使えていたのですが、構図は2つ以上を組み合わせると「おお!」となりやすいそうで、おかげでいい感じの写真が撮れました。
撮影後にSnapseedを使って明るさと鮮やかさ、ホワイトバランスを調整。
明るくして、青み寄りに編集しています。
- 明るさ → プラス
- 彩度 → プラス
- 色合い → ちょっとだけマイナス
テニスで日焼けしすぎて手が黒いので、手だけ部分調整で明るさ+なめらかさを足しました。笑
- 部分調整 → 明るさUP
- ストラクチャ → マイナス
先生からは合格点をいただきました!やったー!!
今回1番意識したのは、構図。
構図を考えるだけで、だいぶいい感じの写真になります!
こちらのサイトに掲載されている12個の構図を覚えて、撮影の時に意識しようと思います!
参考サイト 写真で使われる構図一覧