こんにちは♡
投資OLゆうき(@ol_yuuki)です。
アメブロ:https://ameblo.jp/ol-yuuri/
先日、アメブロで使っているバナーの作り方を知りたい!という声をたくさんいただいたので、この記事では無料で簡単に本格的なバナーを作る方法を紹介します。
アンケートにご回答いただいた皆様、ありがとうございます!
私はただの事務職OLで、デザインや広報とは縁もゆかりもない仕事をしています。
特別絵が上手いわけでも、センスがあるわけでもありません…
だけど、この画像を自分で作りました。
結構本格的じゃないですか?w
今回ご紹介するのは、そんな私でも5分もあれば作れてしまうくらい、とっても簡単なバナーの作り方!
この記事さえ読めば、すぐにあなたもプロ顔負けのバナーを作ることができるようになりますよ♡
バナー作成に使用するツールは「Canva」
私がバナー作成に使っているツールはただひとつ、Canvaです。
Canvaは元からおしゃれなテンプレートが大量に用意されており、スキルやデザインセンスのない人でもあっという間におしゃれな画像が作れてしまう、超便利ツールです。
そして、利用料は無料!
あまりにも便利すぎて、私はバナーに限らず、アイキャッチやカバー画像などもすべてCanvaで作成しています。
では、Canvaで一体どんなことができるのか、詳しく紹介していきますね。
用途ごとのテンプレートが豊富過ぎる
Canvaの最大の魅力は、用途別のテンプレートが盛り沢山なこと!
Instagram用、Facebookカバー用、ブログバナー用、チラシ用、履歴書用、プレゼンテーション用、メニュー用などなど…とにかくたくさんのサイズとそれに対する最適なデザインのテンプレートが用意されているんです。
そのため、作りたい画像サイズを選択して好みのデザインを選ぶだけで、本格的なデザインのベースがあっという間に完成。
文字を変えるだけでもそれっぽい画像になりますし、色を変えたり画像を差し替えたりすれば簡単にオリジナリティを出すこともできます。
イラスト素材も豊富に用意されている
Canvaでは、テンプレートを使わずにゼロから画像を作ることもできます。
そんなイチから作る時や、テンプレートの画像を差し替える時に便利なのが、Canvaのイラスト素材。
汎用性の高いイラストが8000点用意されているので、「あー!ここケーキじゃなくてお金のイラストに変えたいのにー!」なんてときも、簡単に差し替えることができます。
さらに、イラストによってはイラストの配色を変更することもできるので、デザインにあった色味にできます。
月額1,500円程度でさらに使いやすさがパワーアップする!
Canvaは無料会員でも十分使えますが、有料会員であるCanva for workにアップグレードすると、各段に便利になります!
[cat_fusen02 title=”有料会員でできること”]
- 課金せずに使用できるテンプレートが30万点以上に!
- データを無制限に保存できる!(無料会員は1GBまで)
- 保存したデザインを整理するフォルダを。無制限に作成できる!(無料会員は2つまで)
- デザインサイズを変更できる!
- オリジナルテンプレートを保存しておくことができる!
- 50人までのチームで共有して使える!(無料プランは10人まで)
- オリジナルテンプレをチームで共有できる!
- オリジナルフォントを取り込んで使える!
[/cat_fusen02]
特に、利用できるテンプレやイラストの数が格段に増えるので、有料会員になるとデザインの幅がかなり広がります。
私は最初無料会員でしたが、物足りなくて有料会員にアップグレードしました。
使い勝手がよすぎて、もう無料会員には戻れません。。
ブログや仕事で画像を作成するなら、有料会員になることを強くオスススメします♡
実践編!Canvaを使ったバナーの作り方
さて、Canvaの魅力をたくさんお伝えしたところで、いよいよバナーの作り方を解説していきます。
今回作り方を紹介するのはこちらのバナー。
約5分で作ることができます!
1.作りたいサイズをクリック。
今回はメルマガヘッダーを使ってバナーを作っていきます。
2.左側のデザイン一覧から、元にしたいデザインを選んでください。
3.今回はこちらのデザインを使ってバナーを作っていきます!
4.上半分のワイン色の部分に写真が使われていますが、今回はいらないので削除します。
写真が使われている部分の上でクリックして写真を選択します。
上手く選択できると、↓の画面になります。
この状態でDeleteキーを押すか右上のゴミ箱マークをクリックすると、選択している写真が削除できます。
5.色を変えていきます。
色を変えたい部分をクリックして、左上のカラーをクリック。
デフォルトの色を使ったり、「+マーク」からよりイメージに近い色を選んだりできます。
カラーコードで直接指定もできます。
ブランドカラーは有料会員の機能で、予めテーマカラーを登録しておくことができます。
色が変わりました。
残りの部分も色を変更します。
6.イラストを追加します。
好きな画像をアップロードして使うことができますし、Canva内のイラストを使うこともできます。
Canva内のイラストを使う場合は、左側の「素材」からイラストを探すことができます。
アップロードする場合は、左側のアップロードから画像を追加できます。
アップロードの場合はこちら▼
左上の「画像をアップロード」からCanvaにイラストをアップロードし、使用したい画像をクリックすると編集スペースにイラストが追加されます。
アップロード画像一覧には、過去にアップロードした画像も表示されます。
画像の位置や大きさを調整します。
7.文字を入力します。
文字の部分をクリックして、文字を変更して行きます。
フォントは、作業スペース上の一番左のフォント名をクリックすると変更できます。
文字の大きさは、数字部分で変更できます。
文字の色は、「A」をクリック。
背景の時と同じように変更できます。
テンプレートの文字や図形といった要素はデフォルトでグループ化されているので、バラバラに位置を調整する場合は「グループ解除」をします。
動かしたい要素をクリックするとグループ化されている要素もまとめて選択されるので、その状態で右上のグループ解除をクリックします。
↓自由に動かせるようになりました。
文字を追加したい場合は、左側の「テキスト」をクリックし、ティファニーブルー色の「テキストボックスの追加」をクリックします。
これで作業スペースにテキストボックスが追加されるので、文字を入力して、フォントや大きさを変えていきます。
他の部分もいい感じに調整していき…
8.完成です!
慣れれば5分もあれば作れてしまいます♡
Canvaを使ったバナー作成のコツ
大まかな流れは先ほど説明した通り。
ここからは、より本格的な画像を作るためのコツを紹介して行きます。
1.色のトーンを揃える
カラ―を変更する時に、グラ―デ―ションカラーから適当に色を選びがちですが…ここで色のバランスが崩れると、手作り感満載のバナーになってしまいます。
それはそれで味がありますけどね!
よりプロっぽく作りたいなら、カラーコード指定するのがオススメ。
カラーコードがを調べる時は、color-sample.comが使いやすいですよ。
明度、彩度違いや相性のいい色などが直感的に探しやすいので便利です。
2.プロの真似をする
本格的な画像を作りたいなら、プロの真似をするのが1番!
テンプレートとして使用した画像とできるだけ変えないようにしたり、別のサイトのバナーのデザインを参考にしたりしましょう。
3.高級感を出したい時は「細く、広く」。親しみやすさを出したい時は「太く、狭く」。
これは広告のデザインの本に書いてあったのですが、ブランドロゴは、細字で文字の間隔が広い方が高級感を与えるそうです。
そのため、ヴィトンのロゴは数ミリ単位で文字の間隔を広げるマイナーチェンジをしたとか。
逆に、ドンキホーテやドラッグストアで見かける手書きのポップは、文字が太くて詰まったものが多く、チープさや親しみやすさを感じやすいそう。
バナーを作る時も、ブログのイメージに合わせて文字の太さや間隔を調整するだけで、かなり印象が変わりますよ。
4.困ったときは「枠の理論」
なんだかしまりがないな~という場合に、簡単にそれっぽく見せるテクニックがあります。
それが「枠の理論」。
枠を付けるだけで全体が引き締まって、バナーっぽさやアイキャッチっぽさが出てきます。
これは画像だけでなく、書類にも使えます。
Wordでパパッと作った文章をそのまま資料として印刷するのではなく、ページ全体に枠を付けてあげるだけでグッと目立つようになります。
もちろん手書きも同じなので、手紙や手帳、POPなどにも使えます!
5.無料のおしゃれ素材を使う
オシャレでクオリティの高い画像を作るためには、各要素のクオリティも高い必要があります。
つまり、追加する画像のクオリティが高いと、それだけでプロっぽく見えてくるんです♡
アイコンは覚えてもらいやすくするためにオリジナルのものがオススメですが、それ以外の素材はフリー素材で十分!
私がよく使うサイトは4つです。
①イラストAC
色々な種類のイラストがありますが、画像の背景やポイントに入れるための素材を探すときに便利です。
会員登録が必要ですが、ぜひ登録しておきたいサイトです。
イラストAC:https://www.ac-illust.com/
②FLAT ICON DESIGN
シンプルなアイコンを使いたいときはこちらがオススメ。
使いやすくてスタイリッシュなアイコンが豊富に用意されています。
FLAT ICON DESIGN:http://flat-icon-design.com/
③Unsplash
写真系の素材を探すときは、Unsplashを探します。
ガーリードロップも有名だけど、みんなが使いすぎて被るのが嫌で。。
オリジナリティを出したい方にオススメです。
Unsplash:https://unsplash.com/
④いらすとや
よく色々な資料に使われているので、見たことのある方も多いはず!
色々なシチュエーションの人物イラストが豊富です。
いらすとや:https://www.irasutoya.com/
Canvaを使って、おしゃれで目立つバナーを作ろう♡
以上、Canvaの使い方の紹介でした!
操作に慣れるまでは少し時間がかかるかもしれませんが、慣れてしまうと5分もあればクオリティ高めのバナーが作れてしまいます♡
また、バナーやアイキャッチは統一性があった方が見栄えがいいので、1つデザインを作ったら色だけ変えて使い回しています。
これだと文字を入力するだけなので1分で完成!
最後に、バナーやアイキャッチを作る時に、気を付けておきたいことを。
それは、できるだけ使い回せるデザインをテンプレート化する、ということです。
以前はアイキャッチにもっとこだわっていて、毎回イラストも替えていました。
しかし、テーマに沿ったイラストを考えるのが地味に面倒で…いっそ文字だけにしてしまったところ、かなり手間が減ったしタイトルも見やすくなって、いいこと尽くしだったんです♡
クオリティの高いものを!と思ってバナー作りに夢中になってしまいがちですが、アイキャッチはできるだけテンプレート化して、何も考えずに作れるようにしてしまうのがオススメですよ!