投資って難しそうだから、「投資の本」と聞くともっと難しそうなイメージがありませんか?
私も投資を始めた時はそう思って、一生懸命Google先生に聞いてみたり、詳しそうな知り合いを探したり(いなかった)、公的機関の無料資料を取り寄せてみたり…
だけど全然理解できなくて、結局口座を開いてから投資信託をスタートするまでに、1年半かかってしまいました。
1年半も放置していたのにスタートできたきっかけは、本を読んだから。
竹川 美奈子さんの「一番やさしい!一番くわしい! はじめての「投資信託」入門 」を読んで、やっと投資信託の仕組みを理解することができたんです。
今は国が投資を推してることもあって、ネットでもわかりやすい情報がまとまっていることも増えました。
だけど、やっぱり本に勝るものはない!
今回は、そんな初心者さんでもスラスラ読める、オススメのお金の本を紹介していきます。
そもそもなぜ本を読む必要があるの?インターネットじゃダメなの?
すごい人達(ざっくり)って、だいたいみんな「本を読め!」って言いませんか?
「著者の人生を疑似体験できる」とか「昔の本ほど本質が書いてある」とか、理由は色々ありますが、お金の勉強において本が優れている点は、なんといっても正確性が高いことです。
本は、1度出版してしまうと内容を修正するのが難しいですよね。
だから、誤った情報の本を出版してしまうと、「この著者は信頼できない」というイメージが付きやすく、本を出版する時は内容の精査がかなり慎重に行われます。
一方で、インターネットでの情報発信は、発信するのも簡単だし修正するのも簡単。
とりあえず出してみて、間違ってたら直す、ということが手軽にできてしまいます。
だから、詐欺まがいの情報や誤った情報が蔓延してしまいます。
また、正しい情報ではあるけれど、自分の私利私欲のために自分にとって都合のいい情報しか出さないような人もいます。
ブログを書いていると裏側が見えるのでわかってしまうのですが、本当に良いものではなく、売りたいものを紹介している人、たくさんいます。。
見極めるひとつのポイントとしては、投資信託を全面的にオススメしている人はそこまで利益を追求していない方が多いです。
こういうのは慣れてくるとわかってくるので、慣れるまでは本から情報を得ましょう!
初心者さんでもスラスラ読めるお金の本
さて、いよいよ初心者さんにオススメの本を紹介していきます。
何もわからない超初心者さんなら、まずはコレ!「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください」山崎元著
オススメ度:
初心者度:
この本「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」は、お金のことが全くわからない「僕」と、お金のプロである「山崎さん」の会話形式で書かれていて、めちゃくちゃ読みやすい!
「僕」がとにかくお金に無知で、「国債ってなんですか?」「手っ取り早くお金を増やすにはどうしたらいいですか?」と、「こんなこと聞けない…」というような内容を、読者の代わりにバンバン質問してくれます。
そして、お金のプロである山崎さんがかなり毒舌で…!
「えっそれ言っていいの?」というような内容まで、かなりぶっちゃけてくれています。
この1冊を読めば、投資信託のことはもちろん、保険や不動産などお金周り全般の基礎を知ることができます。
何から始めたらいいかわからない…
できれば勉強したくない…
そんな方に是非オススメしたい1冊です!
投資信託を理解するための一冊!「一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門」竹川美奈子著
オススメ度:
初心者度:
投資信託と言う金融商品がどんなものかを学ぶときにオススメなのが、この「一番やさしい!一番くわしい! はじめての「投資信託」入門 」。
ネットのおすすめ本としても常に上位にランクインしており、私もこの本を読んで、やっと投資信託を理解することができました。
投資信託の仕組みから、難しい用語、選び方まで投資信託に関するアレコレが網羅されています。
正直投資信託をよく理解しなくても、投資信託への投資を始めることはできますが、やっぱりなんとなくでもどんなものかわかっている方が、投資しやすくなりますし、投資していて楽しいです。
投資信託についてしっかり知りたい方におすすめの一冊です。
マンガで投資の基礎から応用まで学ぶ!「インベスターZ」
オススメ度:
初心者度:
あの「ドラゴン桜」の作者で有名な三田紀房さんの投資漫画「インベスターZ」。
初心者さんから経験者さんまで勉強になると、投資界では超有名なマンガです。
インベスターZは、ひょんなことから中学生が投資部に入部したことで、投資を始めて行く話。
漫画で読みやすいので、お子さんへのお金の教育にもいいかも。
投資のマインドセットとして、超オススメです!
新品で買う必要ある?本のおすすめ入手方法
本を買うぞ!と思った時に、あなたはどこで本を入手していますか?
もし毎回新品で買っているのであれば、かなりもったいないかも…。
私は主にこの方法で本を入手しています。
- 図書館で借りる
- メルカリかAmazonで買う
- 楽天ブックスで新品を買う
図書館で借りる
読みたい!と思った本は、まず図書館で借ります。
図書館ってなかなか馴染がなく使ったことがない方もいらっしゃるかもしれませんが…めちゃくちゃ便利です!
最近の図書館は、ネットで読みたい本を検索→予約ができて、借りられる状態になったら同じ自治体内の指定図書館まで送ってくれて、メールで連絡まで来るんです!
私の住んでいるエリアでは、駅の近くに図書館の本を受け取る専用のカウンターがあって、図書館までいかなくても本を借りたり返したりができるようになっています。
あなたのお住まいのエリアにもあるかも?
さらに、意外と最新の本も借りることができるので、大体は図書館で事足りてしまいます。
自宅の近く、会社の近くに図書館がある方は、利用しない手はありません!
まずは図書館に行って「利用者カードを作りたいです」と伝えれば、あとは全部図書館のスタッフさんが教えてくれますよ!
メルカリ、Amazonで買う
図書館のデメリットは、人気の本は順番待ちをしなければならないこと。
ものによっては1年以上待ちのこともざらです。。
もっと早く読みたい!と思ったものは、メルカリやAmazonで中古本を購入しています。
また、図書館で読んで「いいな!これは手元に置いておきたい!」「本に色々書き込みたい!」と思ったものも、メルカリやAmazonで購入しています。
安ければ送料込みで数百円で、新品同様の本を入手できることもありますよ。
個人的な体感としては、Amazonよりメルカリの方が、新品同様で安い出品が多いです。
楽天ブックスで新品を買う
発売直後の本や人気の本だと、図書館ですぐに借りられなかったり、メルカリやAmazonでほぼ定価で取引されていることも。
そういう場合は、楽天ブックスで新品を買います。
楽天ブックスは、購入時に楽天スーパーポイントも貯まりますし、楽天ブックスの利用が購入月の楽天市場でのお買い物ポイント倍率UPの条件にもなっています。
新品で購入しても、キレイな状態でメルカリに出品すれば、実質の購入金額は数百円で済むことも。
受け取り方法は、コンビニやポスト投函も指定できるので、仕事で忙しいアラサー世代も、楽天ブックスなら受け取りやすいですよ!
番外編:本を必ず読めるようになる方法
本って、買っても読まずに放置してしまう、通称「積読(つんどく)」をしてしまいませんか?
私はあるあるです…w
そんな全国の積読民の間で話題になったのが、「本を買ったら即メルカリ出品戦法」。
これは、本を買ったらまずメルカリに出品し、「あと○日以内に読まないといけない…!」と自分で自分に読書締め切りを設ける方法。
なんとしてでも発送までに読み切らなければ!と、積読から卒業できたと、ブームになりました。
私は出品して間に合わなくても「また買えばいいから1回送ろ」と思ってしまうタイプなので使えませんがw
どうしても強制力がないと本が読めない!という方は、試してみるのもありかも!
お金の勉強は本をベースに!まず口座開設に申し込んでから、本を読もう!
お金の勉強は、とにかく本を読んでみるのがおすすめ。
だけど、本を読んでから投資を始めるのではなく、先に口座開設に申し込んでから本を読むのが正解!
というのも、つみたてNISAやiDeCoは、口座を申込んでから利用できるようになるまでに約1ヶ月かかります。
先に勉強して「よしやるぞ!」と意気込んでも、実際に始められるのは1ヶ月以上先になってしまうんです。
口座開設は特に知識がなくてもできます。
だから、先に口座開設に申し込んでから、本を読み始めた方が効率的!
私は楽天証券を使っています。
楽天証券はクレジットカードで投資の決済ができたり、楽天ポイント投資ができたりとお得だし、操作画面が見やすいので初心者さんにオススメですよ!
https://toushiol.com/rakuten-finance/
口座開設?なにそれ?という方は、こちらの記事をどうぞ▼