- SBI証券とSBIネオモバイル証券の違い
- SBI証券とSBIネオモバイル証券はどちらがいいのか
当ブログでおすすめしているSBI証券とSBIネオモバイル証券。
名前が似ているからわかりづらいですよね。
今回はそんな、SBI証券とSBIネオモバイル証券の違いについて紹介して行きます。
SBI証券とSBIネオモバイル証券違いとは?
SBI証券とSBIネオモバイル証券最大の違いは「何ができるのか」
SBI証券とSBIネオモバイル証券の大きな違いは、どんな投資ができるのか、です。
- 総合的な証券会社
- 株、投資信託、NISAなど、なんでもOK
- 使いにくさに定評あり
- お手軽投資に特化した証券会社
- 1株~の投資、ロボアドだけ
- モバイル向けでスマホから使いやすい
SBI証券はいわゆる総合的な証券会社。
株、投資信託、ETF、先物、金etc…だいたいの投資をカバーしています。
一方、SBIネオモバイル証券は、お手軽投資に特化した証券会社。
今取り扱っているのは、ロボアドバイザーと株式投資(日本株)の2つだけ。
この2つを他の証券会社より少額で始めることができる、という特徴があります。
利用料金に差がある
SBI証券とSBIネオモバイル証券は、利用料金に差があります。
SBI証券は、口座開設するだけなら無料。
取引する時に手数料がかかります。
SBIネオモバイル証券は、口座開設すると毎月200円かかります。
ただし、取引しない時は設定をオフにすることで、毎月0円にしておくこともできます。
これを利用して、トレードする時だけ月200円の利用料に抑えることができます。
また、毎月Tポイント200ポイントがもらえるので、実質利用料は無料です。
SBI証券の口座開設無料に比べると、SBIネオモバイル証券は少しややこしいかもしれません。
しかし、1株購入ができる恩恵を考えると、やはりSBIネオモバイル証券は魅力的です♡
(中級者向け)取引価格がリアルタイムか、寄付かが異なる
株式投資に関しては、SBI証券とネオモバで取引価格の決まり方が異なります。
- SBI証券…リアルタイム。指値、成行OK。
- ネオモバ…リアルタイムじゃない。寄付価格。指値NG。
ネオモバの場合、株の価格はリアルタイムで反映されません。
注文を出す時間によって、価格が決定します。
Tポイント投資はどちらでも可能
Tポイントを使って投資するTポイント投資は、SBI証券とSBIネオモバイル証券のどちらでもできます。
SBI証券では投資信託の購入にTポイントが使え、SBIネオモバイル証券では株の購入にTポイントが使えます。
- SBI証券
…投資全般を扱う - SBIネオモバイル証券
…少額の株式投資とロボアドバイザーのみ。投資信託(NISAやiDeCo)はできない。
SBI証券とSBIネオモバイル証券はどっちがいいのか
SBI証券とSBIネオモバイル証券でどちらがいい、というのは一概には言えません。
というのも、出来る投資が違うから。
- つみたてNISA、iDeCo、株がやりたい→SBI証券
- 株がやりたいけど何万円も投資するのは怖い→SBIネオモバイル証券
普通の投資がしたいなら、SBI証券を選ぼう
NISAやiDeCoを利用した投資信託、株式投資などをやりたい方は、SBI証券で口座を開設しましょう。
SBIネオモバイル証券では、投資信託や単元株(一般的な100株投資)はできないため、必然的にSBI証券を使う必要があります。
ただし、個人的にはSBI証券よりも楽天証券の方がオススメ。
私はSBI証券をメインで使っているのですが、操作がわかりづらく使いづらいです。
初心者さんなら大混乱間違いなし。
楽天証券の方が直感的に操作できるし、投資信託のクレカ決済やSPU対象などのメリットもあるので、SBIと楽天で悩んだ場合は楽天をオススメします。
私は2口座持ち。
まず最初に1つ作るなら楽天証券がおすすめ!
株やロボアドに少額でチャレンジしたいなら、SBIネオモバイル証券
- 株をやってみたいけど、いきなり数万円・数十万円も投資するのは怖い
- ロボアドをやりたいけど、10万円も持ってない
こんな状況の方は、SBIネオモバイル証券が最適です。
SBIネオモバイル証券なら、
- 株が1株から買える
- ロボアドが1万円からできる
という特長があります。
SBIネオモバイル証券は1株から株式に投資できる
通常、株は100株単位でないと購入できません。
そのため株を始める場合、安い銘柄でも数万円、高い銘柄だと100万円以上投資資金が必要です。
特に、誰もが知っている有名企業は数十万~100万円以上の株価が多いため、アラサー女子が手を出すのはなかなかハードルが高い…。
そこで使いたいのが、SBIネオモバイル証券!
SBIネオモバイル証券を使うと、1株ずつ株を購入することができるんです。
これは単元未満株、という制度を使った投資方法で、仕組みはややこしいから覚える必要なし。
1株で取引できる!嬉しい!くらいの認識でOKです。
1株ごとの購入だと、みずほ銀行なら約160円、その他大手企業も数百円から数千円で株主に。
オリエンタルランド(ディズニーランド)や良品計画(無印良品)など、普通なら100万円以上する高価な株でも、1万円程度で購入することができます。
1株数百円~数千円で大手企業の株主になれるのだ!
このくらいの金額なら失敗してもあまり痛手にならないので、まずは1株ずつ持って株がどんな動きをするのかや、学んだことを実践してみましょう!
SBIネオモバイル証券を使えば、少額で株の実践ができますよ♡
WealthNavi for ネオモバなら1万円でロボアドが始められる
ネオモバのもう1つの特徴が、ロボアドが1万円から始められること。
ロボアドとは、ロボットアドバイザーの略称。
簡単な数個の質問に答えて入金するだけで、あとは全自動で良い感じに資産運用してくれる、という夢のようなサービスです。
ロボアド界でトップシェアを誇るウェルスナビが、ネオモバを使って利用するできます。
このウェルスナビ、投資信託よりも手軽に始められるので初心者さんにオススメなのですが…いかんせん本家ウェルスナビは最低10万円からなんですよね。
初心者さんにとってはちょっとハードル高め。
しかし、ネオモバを使うと1万円でOK!
本家の1/10です!
自分にはSBI証券とSBIネオモバイル証券どちらが向いているのか、診断!
それぞれの証券会社の特徴がわかったところで、自分にはどちらが向いているのかを見て行きましょう。
下記表は、初心者さんが口座開設するなら、という目線から独断と偏見でオススメ度合いを評価したものです。
SBI証券 | SBIネオモバイル証券 | |
これから投資を始める | ○ まずは投資信託から! |
○ 1株投資やロボアドに少額でチャレンジ! |
投資信託は始めている | △ 資金に余裕があるなら、株やETFにチャレンジしてもいいかも。 |
○ 次は個別株にチャレンジしてみては?まずは少額で勉強がオススメ! |
株をやってみたい | △ 資金に余裕があるなら、いきなり100株スタートもあり。 |
○ いきなり100株が怖いなら、まずは1株から練習しよう! |
投資信託が難しいから、ロボアドをやりたい | ○ SBI証券の口座を持っていると、ウェルスナビとテオが利用できる! 最低投資額は10万円、積立の場合は月1万円。 |
○ ネオモバなら1万円でウェルスナビを継会ったロボアド投資ができます。 |
最後に、SBI証券とSBIネオモバイル証券の比較まとめ
ここまで紹介してきた、SBI証券とSBIネオモバイル証券の比較をまとめます。
SBI証券 | SBIネオモバ証券 | |
基本何でもOK | できる投資 | 株とロボアド |
誰でもOK | 向いている人 | 少額で投資したい人 株の勉強をしたい人 |
基本無料 取引ごとに手数料 |
利用料金 | 毎月200円 (一時停止で請求されない設定も可能) |
利用可 (投資信託) |
Tポイント | 利用可 (株) |
特に株の練習には、SBIネオモバイル証券がぴったりだよ!